三和交通 タクシー学園

採用のこと

実は90%以上が未経験! 誰でもタクシードライバーの資質アリ!

タクシードライバーを目指す方の中には「どんな免許が必要?」「未経験でも稼げる?」など多くの不安を抱えている方がいます。
今回は、タクシードライバーになるまでの流れや必要なステップ、三和交通のサポート・研修体制などご紹介。
これからタクシー業界への挑戦を考えている人にこそ読んでほしい「ドライバーへの道標」です!

CONTENTS

こんな方にオススメ!

  • タクシードライバーとして働きたい人
  • タクシードライバーに必要な免許・スキルを知りたい人
  • タクシードライバーのことをもっと知りたい人

【三和交通はタクシードライバーへの未経験挑戦を応援します!】

●90%以上が未経験からキャリアをスタート
「運転は割と得意だし慣れているけど、接客業の経験はない。大丈夫かな?」と不安に感じている方もいるかと思います。

そういった方は、ぜひ安心してください!

三和交通では90%以上の方が未経験からタクシードライバーに挑戦しています(2023年度実績)。

<未経験の方の前職ランキングはこちら↓↓>(2023年度実績)

本当にいろんな業界からタクシードライバーに転身されていますね!

会社としても、今までの経験も年齢も関係なく三和交通に入社した誰もがタクシードライバーとして活躍できるよう研修には特に力を入れています。
研修の内容については、後述にて説明します!

まずはタクシードライバーになるために必要な免許から見ていきましょう!

 

【タクシードライバーになるには?】

●タクシードライバーは二種免許が必須
タクシードライバーの仕事は、お客様を目的地まで安全に送ることです。
ただ車を運転するのではなく、お客様の命も預かっているわけですから「タクシードライバーになりたい!」と思っても、すぐにハンドルを握れるわけではありません。タクシードライバーになるにはクリアしなければならないハードルがいくつかあり、そのひとつ目が二種免許の取得です。

 

●二種免許ってどんな免許?
タクシーやバスなどのように運賃をもらってお客様を輸送する際に必要となる免許です。ただ車を運転するだけなら一種免許でOKですが、仕事としてお客様を乗せるには二種免許が必要です。つまり、一種免許と二種免許の違いは「お客様を乗せて車を運転できるかどうか」になります。タクシードライバー以外だとバス会社や運転代行業なども二種免許が必要な業種です。

また、二種免許の中にも普通二種と大型二種があり、運転する車両の大きさによって必要な免許が異なります。タクシーの場合は、正確にいうと「普通二種免許」が必要ということになりますね!

ここで「一種免許しか持っていないけど大丈夫?」と思った方、安心してください!

ほとんどのタクシー会社では入社後に二種免許を取得するのが一般的です。もちろん、三和交通でも同じです。入社段階では一種免許さえ取得していれば問題ありません!

 

●二種免許取得の条件
二種免許取得にあたってはいくつかの条件があります。

以下、二種免許取得の際に必要となる条件です。一種免許との違いも比較してみましょう。

二種免許取得の条件は上記の通りですが、2022年5月施行の改正道路交通法によって大型免許・中型免許・二種免許の受験資格が緩和されました。具体的な内容としては、「受験資格特例教習」を修了することで年齢及び免許保有経験の受験資格要件を引き下げることができるというものです。

ちょっと小難しく感じるかもしれませんね。

わかりやすくいうと、「19歳以上かつ普通免許を取得して1年以上経過」していれば特例教習を受講することができ、その教習を受ければ二種免許取得が可能になる、ということですね。

 

●提携自動車教習所の免許合宿に参加
三和交通では、提携している自動車教習所の免許合宿に参加し、二種免許を取得していただきます。

自動車教習所は山形と静岡にありますが、皆さんがよく行かれるのは山形の「マツキドライビングスクール」です。その際、教習料金や教習所までの交通費、現地での宿泊費、食費など、免許取得にかかる費用はすべて会社で負担。着替え一式さえ用意すれば、すぐにでも二種免許を取得できますよ!

また、三和交通では基本的に入社日=教習所入校日としています。 教習所に通っている間も社会保険は適用されるので安心して受験に臨んでください。給与に関しては、教習所に通っている間は時給換算で支給させていただきます。

 

人事コメント

「マツキドライビングスクール」は、免許合宿において日本でも有数規模の自動車教習所です。広々とした開放感抜群のコースに充実の設備と恵まれた環境です。宿泊先には温泉がついている宿もあってプチ温泉旅行気分を味わえるかも!?

 

●二種免許取得の難易度は?
当然のことですが、二種免許を取得するには学科・実技試験に合格する必要があります。

タクシードライバーはお客様の安全を守りながら運転するため「一種免許よりも難易度が高い」と考えておくと良いかもしれません。

実際に、当社人事部の和田さんが提携教習所の免許合宿に参加して二種免許を取得しました。せっかくの機会なので、試験の難易度や合格のポイントについて経験者として聞いてみましょう!

 

―実際に受験してみて、試験の難しさは感じましたか?
和田さん:実技では運転の癖をかなり指摘されました。今まで自分の中で当たり前だと思っていたアクセル・ブレーキペダルの踏み方、力加減、タイミングでOKだと思っていると合格するのは難しいかも。また、鋭角コースなど二種免許ならではの難易度の高い運転技術の習得も結構大変でした。

―学科はどうですか?
和田さん:学科に関しては今までの復習がメイン。そこに法令問題などがプラスアルファされる感じです。こちらは一般的な知識をしっかりと復習しておくことが大事だと思います。

 

ちなみに当時の1日のスケジュールはこんな感じです。

 

―合格への近道・ポイントは?
和田さん:「人を乗せてお金をもらう運転」を意識することです。「自分がタクシーに乗るなら、どんな運転だと安心だろう?」と自分事として考えられると良いですよ♪免許合宿は時間がたっぷりあるので、可能な範囲で夜の時間を使って学科対策の勉強もしておくと合格に近づくと思います!

―ありがとうございました!

 

和田さんの二種免許取得への道のりは、三和交通のYouTubeにも動画をアップしています。教習所での様子やホテルでの過ごし方など、参考になる部分があるかもしれません。ご覧になりたい方は、こちらをチェックしてくださいね♪

 

【横浜・東京のタクシードライバーは地理試験合格が必須】

●地理試験ってなに?
記事の冒頭で「タクシードライバーになるにはクリアしなければならないハードルがいくつかあります」とお伝えしましたが、二種免許取得後のハードルが「地理試験」です。

というのも、東京・大阪・横浜でタクシードライバーとして働くには、二種免許の取得に加えて地理試験に合格する必要があるんです。

地理試験とは、簡単にいえばタクシードライバーに必要な知識を備えているかを確かめる問題です。試験の問題は地域によって異なり、「当該指定地域に係る地理」と「タクシー事業に係る法令、安全及び接遇」の2科目からなる筆記試験が各所管のタクシーセンターで実施されます。

たとえば横浜なら、ランドマークとなるような有名な建物を目的地とし、そこまでの最適なルート設定を考えたり、幹線道路をはじめ車両走行が想定される主要道路の名称を答ええたり。対策は丸暗記ですが、覚える範囲が広いのでしっかりと勉強する必要があります。
※多摩地域、埼玉エリアについては地理試験は必要ありません。
※地理試験は今後廃止される予定との情報も。

 

【入社~デビューまでの流れ】

●二種免許取得&地理試験合格したら研修・ドライバーデビューへ
三和交通では、二種免許取得、地理試験合格後から研修をスタートします。
まずは研修が始まるまでの流れも踏まえて簡単説明しますね!

 

①入社1日目:自動車教習所入校
二種免許取得まで7~10日ほど。
運転免許試験場(免許センター)で学科試験を受講、免許交付 。
その後、タクシーセンターにて研修や地理試験を受験します。(地理試験は東京・横浜エリアのみ)

また、その後に適性診断の受講もします。

 

②入社2週間~:社内研修
約10日間の座学研修を中心に会社のこと、業界のこと、接客サービスや車のメカニック的なことを全般的に学びます。

 

③入社20日目~:同乗指導

 

④座学研修を終えたらタクシーに乗車して実際の乗務を通した研修を実施。同乗した先輩からノウハウやコツを学んでください。
同乗指導の結果、乗務に問題なく合格となればドライバーデビューとなります。
不合格など不安なままデビューする事はありませんのでご安心ください。

 

⑥入社1ヶ月~:ドライバーデビュー
早い方であれば入社から約1か月でタクシードライバーとしてデビューできます!

 

⑦デビュー後:各種フォローアップ研修
本人の営業成績に応じた指導や安全意識を高める研修など、デビュー後も各種取り組みを実施しながらドライバーさんをサポートします!

 

●三和交通の研修体制
では、実際に三和交通でどんな研修をおこなっているのか、代表的な取り組みをご紹介しますね。

研修①:社内研修
座学研修を通して、企業理念や就業規則、道路交通法、日報の書き方、車両・各種機器の操作方法、接遇マニュアルなどを学びます。

 

研修②:同乗研修
ドライバーデビューに向けた最終研修です。経験豊富なベテランが同乗し、営業や接客のコツ・ノウハウをいちから学びます。
同乗指導の結果、乗務に問題なく合格となればドライバーデビューとなります。
不合格など不安なままデビューする事はありませんのでご安心ください。

 

研修③:グループ新入社員研修
三和交通グループ全体の新入社員を対象とした研修です。これまでの振り返りに加え、当社代表や事故責任者、接遇責任者などの講話、UD(ユニバーサルドライバー)研修などをおこないます。

そのほかにも定例での取り組みも実施しています。

詳しくはこちらのページで紹介していますので、ぜひご覧ください♪

 

【タクシードライバーに求められるスキル】

●現場で求められるのは「プロとしての意識」
二種免許を取得し、地理試験などにも合格したら、あとは社内での研修を経てドライバーデビュー!

車を運転する仕事であること、また接客業でもあることから、運転・接客スキルはマストで必要ですが、それ以外に三和交通のタクシードライバーとしてどんな能力が求められるのでしょうか。

答えは「タクシードライバーであることに対する意識」です。
具体的にいうなら、タクシードライバーという仕事が接客業であることを認識できているかどうか。お客様を目的地までお届けして終わりではなく、その間の車内でのコミュニケーションの取り方や雰囲気づくりなど、タクシードライバーの仕事を接客業としてとらえられる方が活躍されている傾向にあります。

逆に言えば、「あればいいな」と思うのはそれぐらいです。

運転技術のレベルに関しても入社当初で個人差はありますが、その辺りはデビューまでに不安を拭えるよう、研修を通してしっかりとサポートしていくことを約束します!

 

●運転に自信がない方こそドライバーの資質アリ!?
むしろ「運転に自信がない」という方のほうが、実はタクシードライバーに向いていたりするんですよ。タクシーの運転はお客様本位なので、必ずしも一般ドライバーとしての自信がタクシードライバーになっていて生かせるかというとそうではありません。自信がないと感じている方のほうが、より慎重な運転や安全な運転に意識が向くことも少なくないんです。

タクシードライバー募集の求人広告では、「未経験OK!」と大々的に謳っているものをよく見かけます。三和交通では、もちろん未経験からの挑戦は大歓迎です。実に90%以上のドライバーが未経験スタートなんです。

 

【タクシードライバーに向き不向きはあるの?】

●深く考えすぎず、気持ちの切り替えができると◎

そういった点では、スキルというよりも性格面での向き不向きは若干あるかもしれませんね。

たとえば「運転が好き」「接客が好き」という方は、もちろん大歓迎です!
それ以外だと、物事を必要以上に深く考えすぎず、自分の中で気持ちの切り替えを早くおこなえる方だとストレスが少ないかもしれません。仕事に慣れるまでは、誰もが何かしらの失敗をするのが当たり前です。いざ、失敗やトラブルに直面した時に落ち込みすぎず「次は頑張ろう!」と切り替えられれば、以降の運転も安定した精神でハンドルを握ることができます。

あとは「体調面や生活リズムなどを自己管理できる」ことも大切。タクシードライバーは隔日勤務のため、1日の勤務時間が長くなります(もちろん、そのぶんしっかりと休憩も取りますよ!)。次の出勤に備えてしっかりと体力を回復できる時間の使い方や日々の体調管理など、ご自身の収入にも関わる部分だからこそ自己管理能力が求められます。

 

【まとめ】

●三和交通からのメッセージ
三和交通では、さまざまな前職経験を持つ方が活躍しています!
タクシードライバー特有の隔日勤務という働き方は、慣れるまでは大変かもしれませんが。しかし、一度リズムを掴めれば「しっかり休めて、しっかり稼げる」仕事であることも事実です。

「収入を増やしたい」
「家族との時間を増やしたい」
「人と話すのが好きだ」
応募の入口はなんでも結構です。

三和交通は、一人ひとりのご要望や期待に応えられるような環境づくり、仕組みづくりに力を入れています。
タクシードライバーを目指してみたい、と思った方はぜひお気軽にお問い合わせください!
素敵なご縁をお待ちしています♪

各営業所でともに働く仲間を募集しています!こちらからぜひお問合せください。

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