三和交通 タクシー学園

採用のこと

コツさえ知れば内定率アップ!? タクシー面接で使える3つの対策

タクシードライバーとして働くためには、タクシー会社の面接に合格する必要があります。応募時の第一印象につながる履歴書の作成ポイントから面接時の服装、そして質疑応答の注意点まで、タクシー業界の面接を突破するための対策をご紹介します!

CONTENTS

こんな方にオススメ!

  • 応募書類で不採用になってしまう人
  • 第一印象をアップさせる身だしなみを知りたい人
  • 面接での受け答えに自信がない人

【対策1:勝負は面接前からスタート!~履歴書編~】

履歴書は、タクシー会社に応募する際に必ず提出する書類です。面接官にとってあなたの印象やキャリアを判断する重要な材料であり、またタクシー会社にあなたの思いを伝えるツールでもあります。そのため、とりあえず項目を埋めるのではなく、きちんとポイントを押さえて「会ってみたくなる」履歴書を作成するのがポイントです!

 

記入しやすい項目がある履歴書を選ぼう

履歴書は、記入項目や用紙サイズの違いなどさまざまな種類があります。タクシー会社から特に指定がない場合は個々の判断で好きな様式を選んでも大丈夫です。履歴書選びのポイントは、たとえば自己PR欄や長所欄などアピールしたい項目欄があるor大きいものを選択すること。思いを伝えやすく、また自然と余白も埋まるなど履歴書全体の見栄えが良くなりますよ!

 

履歴書は作成方法よりも内容の過不足を要チェック!

手書き・パソコンどちらで履歴書を作成しても問題ありません。「手書きだと人柄が見えやすい」という意見や「パソコン作成の方が読みやすい」という意見など、それぞれにメリットがあります。作成方法が合否に影響を及ぼすことはありません。作成方法に悩むよりも、履歴書の内容に不備がないかを入念にチェックすることが重要です。

 

顔写真は本人確認ができればOK

写真スタジオで撮るか、街中にある証明写真機で撮るか迷いますよね。結論から言えば、どちらでも構いません。あくまで本人確認の意味合いが強いので、履歴書の写真と面接時の本人が同じだと認識できればOK。そのため、履歴書の写真は3か月以内のものを使用するのがベター。期間内であってもヘアスタイルなど大幅に印象が変わる場合は新たに写真撮影・貼付するのがマナーです。

 

  • そのほかのポイント

履歴書で注意すべきポイントは、ほかにもあります。
これまで紹介した対策に加え、以下の点も頭に入れて履歴書を作成しましょう。

 

・手書きで履歴書を作成する場合、字のキレイさよりも最後まで丁寧に書くことを重視

・記入日の日付や学歴・職歴の年数などの誤りに注意

・写真はサイズに合わせて切り取り、剥がれないようにしっかりと貼りつける

 

いずれも基本的なことですが、意外と採用担当者は見ているものです。
あえて目をひくような志望動機やアピールポイントを記入する必要はありません。
押さえるべきポイントを理解し、読みやすい履歴書を意識して作成できる人は、「交通ルールをきちんと守れる人かも」という印象・評価につながりやすい傾向にあります。

 

人事コメント

面接官はタクシー業界で長く活躍している人がほとんど。誰もが仕事に誇りを持って取り組んでいるので、「タクシー業界で働きたい」という思いをしっかりと伝えられると面接官にも響くアピールになります!

 

【対策2:見た目の印象で内定率が大きく変化!?~服装編~】

履歴書を作成した後は、面接時の服装も抜かりなくチェック。「スーツ着用がマスト?」「色や柄はどこまでOK?」など、好印象へとつながる服装選びのポイントをご紹介します!

 

面接はスーツで臨むのがベスト!

タクシードライバーは接客業であり、お客様の目に留まりやすい仕事です。「相手にどう思われるか」という意識が大切なことからもスーツ着用で面接に臨むのがベストな判断といえます。

 

もちろん、ただスーツを着用すればOKというわけではありません。
以下の「面接時の服装の注意点」を意識した着こなしだと印象アップにつながります!

 

・スーツ着用で、黒・青・グレー系で暗めの落ち着いた色合いがベター

・スーツでもシミや汚れ、ヨレやシワなどが目立つようなものはNG

・ネクタイが曲がっている、サイズが合っていないなど着こなしにも注意

 

ネクタイは色×柄の組み合わせで印象が変わる

ネクタイの選び方ひとつで相手に与える印象は大きく変わります。ポイントは「色」と「柄」。それぞれの特徴を理解したうえでネクタイを選ぶのが効果的です!

 

<ネクタイの色>

ブルー系…知性や真面目さをアピールした時にピッタリ!どんなスーツの色にも合わせやすく、タクシー業界をはじめ幅広い業界でオールマイティーに使えます。ブルー系の中でも青色なら若々しいフレッシュな印象に、紺色なら上品さを感じさせます。

グレー系…落ち着いた印象を与えたいならグレー系をチョイス。特に堅い業界の面接におすすめで、高い接遇・接客マナーが求められるタクシー業界にも最適。控えめ目な色味から「自己主張が弱い」と感じられるケースもあるので柄をうまく取り入れるのがポイントです!

レッド系…積極性や熱意をアピールしたい方におすすめの色です。派手な赤色は攻撃的なイメージを与えるので、えんじ色やワンレッドなど落ち着いたトーンの赤色を選ぶのがポイントです。

<ネクタイの柄>

レジメンタル(ストライプ)…もっともベーシックな柄で、知的で洗練された印象を与えます。幅が太いとカジュアル感が強くなるので、ストライプの幅が細く2~3色でまとまっているものがおすすめです。

小紋柄…落ち着いた雰囲気や誠実な印象を感じさせたいなら、小さな柄が入った小紋柄やドット柄のネクタイ。レジメンタルと比べて色数が少ないので、コーディネートしやすいのもメリットです。

 

人事コメント

現在の仕事の都合上、スーツを着る習慣がない方や、すぐにはスーツを用意できない方もいると思います。そういった場合はジャケットやオフィスカジュアルでも構いません。その際ですが、事前に断りの連絡があると「気遣いのできる人」という印象につながります。

 

【対策3:要点を押さえて面接突破!~質疑応答編~】

面接官はどこを見ている?

ズバリ、質問に対する受け答えの対応や表情などです。志望動機をはじめ、最低限知りたい情報はすでに履歴書に記載されています。面接では、履歴書に書いてある内容を丸読みするのではなく「いかにわかりやすく伝えられるか」「熱意として伝えられるか」が重要であり、その様子をチェックしています。よどみなく話せなくても大丈夫なので、自分の言葉でしっかりと思いを伝えることが大切です!

 

相手の目を見て、笑顔で、ハキハキと!

基本的なことですが、相手の目を見て話すこと、笑顔で聞き取りやすい声のボリュームで話すのがポイントです。これらを意識するだけでも相手に与える印象が随分と変わります。また、質疑応答が終わってホッとする気持ちもわかりますが、最後まで気を抜かないことも大切です。面接に臨む時と同様に、椅子から立ち上がった際と部屋から出る際にはお辞儀を忘れずに。細かい部分ですが、忘れずに対応できれば礼節・マナーを備えている印象を与えられますよ!

 

<タクシー面接の秘訣>
接客業であることを理解し、常に「相手に見られている」という意識を持って面接に臨むべし!(もし面接官がお客様だったら、自然と明るい表情や声のトーンで話しますよね)

 

【対策4:タクシー面接でよく聞かれる質問】

退職・転職理由について

前職の退職理由は会社としても気になるところ。人によっては「前職の待遇面に不満があって会社を辞めた」「人間関係がうまくいかなかった」など、ネガティブな理由で退職を選択した人もいると思います。

大前提として嘘をつく必要はなく、事実として話すのがベターです。ただし、できるだけポジティブな内容に変換して伝えるのがポイント。「前職ではうまくいかなかったが、その経験を活かしてタクシー業界で頑張りたい」など、退職理由をうまく志望動機や熱意に換えられると好印象です!

 

人事コメント

三和交通では、前職よりも今後に対する熱意を重視しています。実際に「前職ではうまくいかなかった」「未経験だけど頑張りたい」といった方も少なくありません。そういった方を全力で応援しますので、興味がある方は気兼ねなくご応募くださいね!

 

運転経歴について
タクシー面接では過去の運転経歴が必ず確認されます。採用に至った場合、入社書類の中で運転経歴書も提出していただくので嘘をついてもバレてしまいますし、信頼関係も損ないます。何か1つでも違反があれば不合格かといえばそうではありません。「免許停止はないけれど、過去に駐車禁止や一旦停止無視で違反切符を切られたことがある」といった場合も思い出せる範囲で結構ですので正直に申告するようにしましょう。

 

人事コメント

免許を取得してから無事故無違反を継続しているようであれば大きなアピール材料になりますよ!

 

面接最後の逆質問
多くの場合、面接の最後に「質問はありませんか?」と聞かれます。その際に避けたいのは「ありません」という回答。評価が下がることはありませんが、積極的に質問をしてくれる人の方が「会社に興味があるのかな?」と感じます。仕事内容のこと、待遇面のこと、福利厚生のことなど何でも構いません。最後に印象を良くするためのテクニックとして1~2つは質問できるように頭の中を整理して面接に臨むのがポイントです!

 

【三和交通の面接について】

よくある質問
応募者の方からいただく質問で多いのが、事故を起こしてしまった時のことです。
たとえば普通に運転していて事故に遭ったなど、基本的に被害を受けた場合は修理費用は請求しません。一方で脇見運転や居眠り運転など、明らかに本人の過失が認められる場合は修理費を負担していただくケースも。詳しい事例などは面接時にお伝えしますので、気になる方はご質問ください。

 

面接~内定までの流れ
三和交通では営業所ごとに面接をおこない、各営業所の所属長もしくは採用担当者が基本的に合否を判断します。選考フローは1回の面接を想定しています。結果に関しては数日~1週間以内、最短で面接当日に内定をお出しすることもあります。入社日についてはご都合にあわせて要相談のうえ決定するなど個別で調整可能です。

 

【まとめ】

面談の気持ちで気軽に応募してOK!
三和交通の面接で必ずといっていいほど聞くのが「転職理由」「タクシー業界を志望した理由」「三和交通を選んだ理由」の3つ。それ以外に関しては、各面接官が応募書類の内容を確認したうえで質問をさせていただきます。
面接といっても堅苦しいイメージではないので安心してくださいね(笑)。タクシーの仕事に対するイメージや実情、運転歴のこと、持病の有無や薬の服用など体調面の確認など会話を通してお互いのことを知り合う面談だと思ってください。

ですので、タクシー業界に興味があるので一度話を聞いてみたいというぐらいの感覚でもOK。お互いに不安や疑問に思っていることを質問し、それでもタクシー業界に挑戦したいと思っていただければ歓迎します!

各営業所でともに働く仲間を募集しています!こちらからぜひお問合せください。

 

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