採用のこと
新卒でタクシーはあり?なし? いま若者にタクシーが選ばれている理由とは。
「新卒でタクシードライバー」。
そう聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
「安定志向の就職先ではない?」「少し変わった選択肢?」
「新卒より中途のイメージ?」そんな声もあるかもしれません。
ですが最近、その“当たり前”が少しずつ変わり始めています。
働き方の価値観が多様化し、
「自分らしく働く」「若いうちから裁量を持つ」
といった考え方が広がる中で、
タクシーという仕事を選ぶ新卒が増えているのです。
実際に三和交通でも、新卒入社のドライバーたちが
それぞれの価値観で働き方を選び、活躍しています。
本コラムでは、彼らのリアルな声を通して、
「なぜ今、この選択肢が注目されているのか」を探っていきます。
CONTENTS
こんな方にオススメ!
- 新卒でタクシードライバーの仕事に興味がある人
- 若いうちから自分の力で稼いでみたい人
- 夢や趣味と両立できる働き方を探している人
1.新卒でタクシー会社ってあり?なし?

1-1.実は増えている“新卒タクシードライバー”
「新卒でタクシー会社に就職する」と聞くと、
まだ少し意外に感じる人もいるかもしれません。
かつては、タクシードライバーといえば
“転職組”や“セカンドキャリア”というイメージが強い職業でした。
実際、タクシー業界で新卒採用が本格的に始まったのは約15年前。
それ以前は、新卒でドライバーとして入社する人は
全国でも数名程度といわれるほど、ほとんど前例がありませんでした。
しかし現在では状況が大きく変わっています。
全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によると、
令和5年3月末時点での新卒全国採用人数は1,068人。
各社が新卒採用を強化する中で、若手ドライバーは着実に増加しているのです。
背景にあるのは、「安定」と「成果主義」を
同時に実現できる数少ない仕事であること。
公共交通という社会インフラを担いながら、
個人の努力が収入に直結する仕組みを持っているという特性が、
堅実さを求める世代にも響き始めているのです。
1-2.AI時代でもなくならない仕事という将来性
新卒世代が職業選択で気にするのが「将来性」です。
AIや自動化の進展により、10年後に残る仕事・なくなる仕事が議論される時代。
では、タクシードライバーはどうなのでしょうか。
確かに自動運転技術は着実に進化しています。
しかし、すべての状況で人の操作を必要としない
「完全自動化(レベル5)」の実現には、技術的な課題だけでなく、
法整備や責任の所在といった法的ハードルも残されています。
そのため、現時点では都市部での本格的な実用化時期は
未定とする見方が一般的です。
また、タクシーは単なる移動手段ではなく、
高齢者のサポートや急な目的地変更、観光案内など、
人だからこそできる役割が多い仕事です。
さらに、2025年には75歳以上の後期高齢者が2,100万人を超えました。
通院や日常の移動を支える存在として、
タクシーの需要は今後も高まっていくと考えられています。

1-3.“とりあえず3年”ではなく、“早く稼ぐ”という選択肢
新卒での就職といえば、「まずは経験を積む」「3年は頑張る」
という価値観が一般的です。
しかし、すべての若者がそのルートを望んでいるわけではありません。
タクシー業界の大きな特徴は、年齢や社歴よりも“結果”が収入に直結する点です。
歩合制を基本とするため、努力や工夫が数字に反映されやすい。
実際に新卒1年目から平均を上回る収入を得ているケースも珍しくありません。
「若いうちから裁量を持って働きたい」「自分の力で稼げる環境に身を置きたい」
という人にとっては、むしろ合理的な選択肢とも言えます。
学歴や専攻が大きく影響しない点も、新卒にとっては挑戦しやすい要素です。
重要なのは、人と向き合う姿勢と、コツコツ努力できるかどうか。
新卒でタクシーという選択は、決して特別なものではなく、
合理的なキャリアの一つになりつつあります。
2.新卒タクシードライバーで稼げるって本当?

2-1.新卒で年収1000万円は可能なのか
まずは現実的な数字から見てみましょう。
東京都の新卒平均年収(※全学歴・ボーナスなし換算)が約263万円
といわれている中、三和交通の新卒ドライバーの平均年収は384万円。
一般的な新卒1年目の水準を大きく上回る結果となっています。
さらに中には、1年目から年収600万円を超えるドライバーもいます。
歩合制という仕組み上、
努力や工夫がそのまま収入に反映されやすいのが特徴です。
ただし、1年目からいきなり年収1000万円というのは、
正直なところ簡単ではありません。
経験や営業のコツを積み重ねる時間は必要です。
とはいえ、三和交通のドライバー最高年収は1,264万円。
年収1000万円超えの実例も複数存在します。
つまり、“遠い夢”ではなく、“将来的に十分目指せる目標”だということ。
新卒からスタートしても、その可能性はきちんと用意されています。
※当社では年収1000万円以上を実現しているドライバーも在籍しています。
気になる方はこちらの記事もご覧ください。
2-2.タクシードライバーの収入の仕組み
タクシードライバーの収入は、
基本給に加えて歩合給が上乗せされる仕組みが一般的です。
売上が伸びれば、その分が給与に反映される。
成果が数字として見えるため、
自分の努力がどのように結果につながったのかが分かりやすいのが特徴です。
一方で、「不安定なのでは?」と心配する声もあります。
しかし近年は、無線やアプリ配車の比率が高まり、
予約中心の営業スタイルが定着しています。
さらに企業とのタクシーチケット契約など、
安定した需要を支える仕組みも整ってきました。
そもそもタクシーは、電車やバスと同じ公共交通機関。
市民の日常生活を支える交通インフラであるため、
一般的なイメージよりも売上は安定しています。
特に三和交通が展開する東京・神奈川・埼玉エリアは、
人口規模が大きく、ビジネスや観光需要も伸びている地域です。
実際に三和交通では、約1,600人のドライバーの平均月収を見ても、
月ごとの差は1~2万円程度。
年間を通して大きく上下することはなく、
安定した収入基盤があることが分かります。
努力が収入に反映される一方で、安定基盤もある。
このバランスこそが、現在のタクシー業界の強みです。
三和交通の売上げランキングから平均月収が分かります。

2-3.なぜ新卒でも高収入を目指せるのか
「経験がないと稼げないのでは?」という疑問はもっともです。
しかし、現在は研修制度や教育体制が整備されており、
未経験・新卒からでもスタートしやすい環境が整っています。
営業エリアの戦略や時間帯ごとの傾向などは、
先輩から共有されるノウハウも多く、完全に“独学”で戦うわけではありません。
若手は吸収力が高く、素直に実践できることが強みになる場面もあります。
実際に「20代でタクシードライバーになった理由」や
「若手でも成果を出せる理由」については、
別のコラムでも詳しく紹介しています。
年齢がハンデになるどころか、むしろ武器になる場面もある。
それが今のタクシー業界の現実です。
年功序列ではなく、実力が評価される世界。
だからこそ、新卒からでも着実にステップを踏めば、
高収入は現実的な目標になっていきます。
※20代で活躍しているドライバーに関する記事は、こちらをご覧ください。
3.三和交通で働く新卒タクシードライバーのリアル

データや制度だけでは分からないのが、実際に働く人のリアルな声です。
ここでは、新卒で三和交通に入社したドライバーたちの言葉を紹介します。
3-1. 新卒ドライバーたちの入社理由
でも心霊ツアーなどの企画を見て、イメージが一気に変わったんです。
タクシー会社って、こんなに面白いことをやるんだって。」
隔日勤務なら両立できるかもしれない。そこに可能性を感じました。」
“なんか楽しそうな会社だな”って。直感でしたね。」
入社理由は十人十色です。
「企画が面白そうだった」「夢と両立できそうだった」「雰囲気が良かった」など…
きっかけは決して大きな決断ではなく、
“ちょっと気になった”という感覚から始まっています。
固定観念を一度外してみたとき、
タクシーは意外と現実的な選択肢として浮かび上がってくるのです。
3-2.入社前の不安と、働いてみての本音
でも実際は、みなさん本当に優しくて。
道が分からないときもすぐ教えてくれました。」
プライベートの時間がしっかり取れるのは想像以上でした。」
でも営業所に戻れば相談できる仲間がいる。
横のつながりは想像よりずっと強いですね。」
不安がゼロだった人はいません。でも実際に走り出してみると、
「思っていたより、ちゃんと支えてもらえる仕事だった」
という声が多いのも事実です。
想像していたよりも人は温かく、環境は整っていて、
一人ではないと実感できる。
このギャップこそが、
多くの若手が長く続けられている理由なのかもしれません。
3-3. 新卒ドライバーのやりがいとキャリア
今日はこのエリアを攻めてみよう、とか戦略を考えるのが楽しい。」
「女性ドライバーとして“安心しました”と言ってもらえるのが嬉しいです。
自分の存在がちゃんと価値になっていると感じます。」
ドライバー経験があるからこそ、使いやすい仕組みを考えられるんです。」
20代で売上を伸ばす若手もいれば、キャリアチェンジをする人もいる。
部活動や社内企画に参加し、横のつながりを広げている人もいます。
タクシー業界では、新卒ドライバーは
“育てられる存在”であると同時に、“未来を担う存在”でもあります。
4.十人十色!新卒タクシードライバーの働き方

「タクシー=朝から晩まで働く仕事」
というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし実際は、その働き方は想像以上に柔軟です。
4-1. 隔日勤務という、少し変わった働き方
タクシー独特の働き方が「隔日勤務」です。
1日働いて、次の日は休み。年間休日換算では221日にもなります。
もちろん1回の勤務時間は長めですが、
その分まとまった自由時間が生まれるのが特徴です。
平日にも休めるため、役所や病院、ライブや旅行も混雑を避けて行くことができます。
一般的な会社員とは少し違う時間の使い方ができるのが大きな魅力です。
実際に三和交通でも、「野球好きで仕事終わりにナイター観戦へ行く人」や、
「有給休暇をつなげて長期旅行を楽しむ人」など、
趣味やプライベートを大切にしている社員が多くいます。
この“時間の自由度”は、
新卒世代にとって想像以上に大きな価値を持っています。
※三和交通で活躍するドライバーがどんな休日を送っているかは、
こちらの記事からもご覧いただけます。
4-2. 夢や趣味と両立するという選択

タクシー業界には、俳優を目指している人、
バンド活動を続けている人、スポーツに打ち込んでいる人など、
さまざまな夢や目標を持つドライバーがいます。
実際に、三和交通の新卒ドライバーの中にも
音楽活動と両立しながら働いている方がいます。
「隔日勤務だからこそ、楽曲制作やバンド練習の時間が確保できる。
サクッと働いて、自分の時間を最大限に使えるのがこの仕事の魅力」
と語っています。
タクシーの仕事は、完全な会社員型でも、完全な個人事業型でもありません。
公共交通という安定した基盤の上で、
自分の時間をどう使うかをコントロールできる働き方です。
“夢を諦めないための仕事”として選ばれている理由は、そこにあります。
※新卒で入社し、音楽活動を続けている社員のインタビューはこちら↓
4-3. 新卒でタクシーが向いている人とは?
では、どんな人が新卒でタクシードライバーに向いているのでしょうか。
① 人と接することが嫌いではない人
15分という短い時間でも、相手に気持ちよく過ごしてもらう工夫ができる人は、
この仕事で強みを発揮します。
② 努力が結果に直結する環境が好きな人
年齢や社歴よりも、工夫や行動が収入に反映される世界。
自分の成長が数字で見えることにやりがいを感じられる人に向いています。
③ 安定と挑戦を両立したい人
公共交通という安定基盤の上で、収入アップも、
企画参加も、キャリアチェンジも目指せる。
固定されたレールではなく、自分で進路を描いていける環境があります。
新卒でタクシードライバーという選択は、決して“変わり種”ではありません。
むしろ、「自分らしく働く」ことを
真剣に考えた結果として選ばれている道なのです。
※自分はタクシードライバーに向いている?と気になった方は、
こちらの記事もぜひご覧ください。
5. まとめ
「新卒でタクシードライバー」という選択は、
かつては少し意外に思われるものでした。
しかし今、そのイメージは確実に変わり始めています。
安定した公共交通という基盤の上で、努力が収入に反映される仕組みがあり、
さらに時間の自由度も高い。
三和交通で働く新卒ドライバーたちを見ていると、
タクシーの仕事は思っているよりずっと自由で、
思っているよりずっと可能性があると感じます。
しっかり稼ぎながら、自分らしい時間も大切にする。
夢や趣味と両立する人もいれば、若いうちから高収入を目指す人もいる。
そのどれもが、特別な誰かの話ではなく、
新卒で入社したドライバーたちのリアルです。
このコラムを読んで、
「新卒でタクシーもありかもしれない」「自分の力で未来を切り拓いてみたい」
と感じた方は、ぜひ三和交通という選択肢を検討してみてください。
あなたのキャリアの可能性は、想像以上に広がっているかもしれません。
